障害者雇用にお悩みの企業の方々へ
ベルーフと一緒に専門職雇用を考えてみませんか。
雇用する障害者を増やしたいが、どうしたらいいか分からない。
という悩みを、ベルーフに相談に来る企業の皆様からよくお聞きします。 それもそのはず、既存の障害者雇用では障害者に補助業務を与えることが多く、本人にとってやりがいが感じられず、長く続かない。
法定雇用率を満たせるほどの人数を雇えない。
という状態におちいりやすいのです。 これらの解決策として、ベルーフでは障害者の専門職雇用を推進しています。 専門職雇用とは、プログラミングやデータ分析などの専門技術を身に着けた障害者が、合理的配慮を求めながら企業の戦力として働くことです。このような障害者雇用であれば、本人はやりがいと成長を得ながら企業に貢献でき、その上で法定雇用率を満たす存在になります。 ベルーフでは、約二年間を通してITの専門技術やビジネスにおける考え方などを身につけ、企業の一員になることを目指します。また、ご相談の中でよくお聞きするのは、
合理的配慮とは、一体どんなことをすればいいのだろう。
ということです。これまでベルーフの卒業生が求めてきた合理的配慮の例を見てみましょう。
・定期通院の時間を取ってほしい。(1ヶ月1回、半日程度。有給がつかない間は無給で構わない。)
・残業があると週5日、通うことが体力的に厳しい。毎日、与えられた仕事を、業務時間内にこなすために、残業は免除してほしい。
・自分の仕事の出来や評価が気になってしまうので、長く仕事を続けるために、定期的に1on1の面談を設けてほしい。
例を見て分かるように、ベルーフの卒業生が実際に求めてきた合理的配慮は、自分にはできないことをただ免除してもらいたいという、会社の規律を下げるようなわがままではなく、障害者が自分の持つ技術を生かし、会社に十分に貢献できるようにするために求めるものです。 本人の特性に合った適切な合理的配慮を行っていただくことで、精神障害を持った方でも問題なく仕事をこなすことができます。
会の概要
今回の説明会のテーマは“対話重視”。
当日行われるのは、就活生もしくは職員との個別面談です。
一回の参加で、最大3人の就活生と個別に面談をすることができ、一人当たり20分間じっくりとお話ししていただけます。この機会に、障害者が企業様に対して十分に貢献できること、またそのために必要な合理的配慮の内容を、就活生本人から聞いてください。
職員との相談では、ベルーフ自体や、研修内容について知っていただく機会を提供いたします。障害者雇用に関する基本的な質問も受け付けますので、雇用予定の有無に関わらず、さまざまな企業の方、また大学や支援機関の方もお気軽にご参加ください。
また、従来会の中で行っていたベルーフについての概要説明ですが、こちらはお客様のご都合に合わせて視聴して頂けるよう動画にまとめました。事前にこちらをご覧になって頂ければ幸いです。
マッチング面談会のプログラム
マッチング面談会は8/24(水) の開催です。
申し込みの際は、3つの時間帯より、第一希望、第二希望を選択してください。なお15時からの回は現地のみの開催となりますのでご留意ください。
- マッチング面談 オンライン回 午前の部(午前10時〜11時10分)
- マッチング面談 オンライン回 午後の部(午後12時45分〜13時55分)
- マッチング面談 現地回 (午後15時00分〜16時15分)
タイムスケジュール
オンライン回・午前の部 | オンライン回・午後の部 | 現地回 | |
---|---|---|---|
受付開始 | 9:50 | 12:35 | 14:45 |
あいさつ | – | – | 15:00 |
当日の案内 | – | – | |
面談時間1(20分) | 10:03-10:23 | 12:48-13:08 | 15:06-15:26 |
面談時間2(20分) | 10:26-10:46 | 13:11-13:31 | 15:29-15:49 |
面談時間3(20分) | 10:49-11:09 | 13:34-13:54 | 15:52-16:12 |
終了時刻 | 11:10 | 13:55 | 16:15 |
参加までの流れ
1.HPから会の詳細を確認・ベルーフについての紹介動画を視聴
2.就活生、ベルーフに興味を持ったらサイト上の参加申し込みフォームから申し込み
3.後日、就活生の詳細なプロフィール、自己アピール動画が載ったサイトのURLがメールで届く
4.動画を見て面談したい就活生を決めてサイト上の面談申し込みフォームから申し込み
5.当日希望の就活生と面談
※一人の就活生に対する希望数によってはご期待に添えないことがあります。申し訳ございませんがご了承願います。

就活生の紹介
Uさん 保守エンジニア志望
ベルーフでは、Python言語を学んでいます。実務研修では、ベルーフ独自の総合説明会や、webツールで成績表の出力作成業務のプロジェクトリーダーを努めました。プロジェクトでは、作業スケジュールの作成、作業分担の指示などの業務を行いました。
Kさん システムエンジニアまたはプログラマー志望
以前の職では、vb.net、sql等を使用していましたのでそれらをメインに行う仕事に就きたいと考えています。
Mさん Web制作またはプログラマー志望
ベルーフHPの施設紹介のページの制作を担当しました。プログラミングについては現在Pythonを使用し、成果物を作成しています。
Oさん 事務職志望
Officeは一通り学んでおり、会計ソフトも扱うことができます。これらを活かして事務の仕事に就きたいと考えています。
Hさん 英日・日英翻訳希望
これまで外資系企業で人事関連文書等の翻訳、雑誌編集部で芸術作品の解説等の翻訳を担当してきました。
ベルーフ紹介動画

施設長挨拶
ベルーフ施設長森田より、ご挨拶申し上げます。

ベルーフ施設紹介
事業所内の様子を、VTRにまとめました。

カリキュラム説明
研修生が学んでいる研修内容について、VTRにまとめました。

継続支援説明
就労後のサポート体制について、ご説明致します。

就労実績
2022年7月現在の就労者の実績について、ご説明致します。

すべての動画を連続で見る
上記5本の動画が連続再生されます。(約20分間)
Q&A
総合説明会・マッチング会について
Q.今すぐの障害者雇用は考えていないのですが、会に参加することは出来ますか? A.はい。まだ具体的な採用予定がない企業様でも、4名の就職活動中の研修生と対話することで、今後の雇用計画にお役立て頂けると思いますので、ぜひご参加ください。 Q.障害者雇用全般について相談したいのですが、マッチング会にそのような時間はありますか? A.はい。4名の就職活動中の研修生のほか、就職準備中の研修生、およびベルーフの職員と面談できる場もご用意しております。お申込みフォームのお問合わせ欄に、ご希望を記載頂ければ、個別にご回答差し上げます。 Q.研修生との対話の際、自社から複数名で参加することは出来ますか? A.はい。複数名の参加も可能です。お申込みフォームのお問合わせ欄に、その旨を記載ください。 Q.オンライン回のZoom接続時刻は、面談時間の直前で良いですか?また面談が終了したら退室して良いでしょうか? A.はい。従来の説明会と異なり、マッチング会では全体説明はありませんので、面談時間に合わせて接続頂き、また面談終了後は退室頂いて構いません。 後日アンケートのご依頼をさせて頂きますので、ご対応頂ければ幸いです。
ベルーフについて
Q. 現在、就職活動している方は何名ですか?A. 現在就職活動を行っているのは4名です。当日、時間と人数の制約はございますが、個別面談で直接お話していただくことが可能です。
Q. ベルーフにはどの様な障害の人がいるのですか?
A. 現在は精神障害・発達障害の方が大半です。過去には身体障害の方もいらっしゃいました。
Q. どこから通っている人が多いですか?
A. 東京都内のほか、埼玉県、千葉県の方もいらっしゃいます。
Q. どの年代の人が多いですか?
A. 現在は、20代が一番多く、30代・40代の方もいらっしゃいます。
就職活動中の研修生について
Q. 就職活動中の研修生の学歴・職歴は?A. 就労経験のある方もいらっしゃいますし、大学や大学院を卒業して間もない方もいらっしゃいます。
Q. 現在の就活生の希望職種は?
A. 4名のうち、3名がITエンジニア、データサイエンティスト等の専門職を、1名が一般事務職を希望されています。
研修内容について
Q. Officeアプリケーションの研修はありますか?A. Officeアプリケーションは、今後の業務で直接使うことは減っていくと思われますが、一般的な業務上必要な知識、操作をマスターするために取り組んでいただいています。
Q. ビジネス研修はやっていますか?
A. ビジネスの考え方とコミュニケーションを学ぶ研修として、ビジネスパーソン研修を実施しています。
Q. 自分で体調を整えるための研修はありますか?
A. セルフコントロール系と呼ばれる研修で、マインドフルネスや認知行動研修などを用意しています。体調を整えることそのものよりも、何かに力を発揮して取り組むことで、体調が良くなることを目指しています。
Q. どのプログラミング言語を勉強していますか?
A. 初心者向けにはPython、発展版としてJava、C++(組み込みC言語)の研修を行っています。Web系では、HTML、PHPを学んでいます。
Q. プログラミングで、どういうものが作れますか?
A. 研修の最終演習では、家計簿アプリや在庫管理アプリなどを作ることに取り組みます。データベースを使った入出力や入力インタフェースの設計・実装など、それまでに学んだ文法やモジュールを活用してアプリケーションを作ってみます。
就職活動時期には、自分の強みをアピールするための成果物として、さらに高度なアプリ開発に取り組む方もいらっしゃいます。
Q. どんな成果物や資格を持っていますか?
A. この後に公開する研修生のアピール動画をご覧ください。
Q. 通所者が就労した企業に対して何かサポートはありますか?
A. 就労後6か月は就労継続支援として、職場訪問や定期・不定期相談対応といったサポートを致します。6か月経過後は、ご本人の希望に沿って、就労定着支援事業所ベルーフIntegraの支援を、最大3年間受けることができます。(ベルーフIntegraの支援内容も、職場訪問、相談対応と概ね同じです)
Q. 研修生が就労した後の就労継続支援はどのようなものですか?
A. 就労して3ヶ月は、原則ひと月一度の職場訪問により本人や直属上司との面談を行い、勤怠や業務内容を聞き取って問題解決に共に取り組んでいます。
Q. ベルーフを通して、就職先を研修生に紹介してもらうことはできますか?
A. ベルーフは、障害者雇用を進めたい企業様から、直接間接問わず多くのお問合せやご訪問を受けます。企業様側で求める職種や人材像が明確な場合は、それらを詳しく伺った後、研修生本人の就職意思を確認し、推薦させて頂くことがあります。
企業の皆様へのページもご覧ください。
ベルーフ総合説明会2022 申し込みフォーム
事前問い合わせはメールもしくは電話でお願いいたします。
メール:webriefing2022@beruf.xyz
電話:03-5803-2424